酷暑といわれるくらいの暑さの中、サンクルールの車いすのメンバー二人が、
岡山シティライトスタジアムの競技場で特訓をしました!メンバーの1人は初めての競技場。
いつもの事業所敷地内での練習にとどまらず、外に出てレーサーに乗り、先日、入社したばかりの
大会出場経験者から指導を受けながら、灼熱のトラックのコースに沿って懸命に走りました。

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生活用の車いすではなく、最高時速30㎞に達する三輪の陸上競技用車いす(レーサー)を使い、肩や腕を
大きく動かしてハンドリング(車輪)を操作することは、かなりの体力を使います。障害程度によって
残存能力を生かせる部分は違いますが、腕の角度や動かし方、指の開き方、立て方、曲げ方、グローブの
形なども選手によってさまざまです。その上で、ハンドリングをいかに無駄なく押せるかによって、結果が
左右されるのです。さらにカーブを曲がるときも、コーナー入り口で選手は左から叩いて前輪を曲げ、
直進の時は右から叩いて戻すのです。
このように、ただ、ハンドリングを回して押すだけの競技ではないことが分かります。1つひとつを
極めながら練習を重ねることによって、松永選手のようなトップレーサーに近づくことができるのです。

もちろん、彼らも目標は松永選手!!

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今回、松永選手は北海道での日本代表強化合宿で不在だったので、指導員が練習に付き添いました。
ちなみに指導員も近日開催される耐久レース(ハンドサイクル部門)へ出場するので、ハンドサイクルの
特訓を始めたら、二人の懸命な練習の邪魔になってしまいそうなので、静かに見守ったそうです。

初めてのトラック練習で、風を切って走る喜びを思い切り感じることができたかと思います。
今後の彼らの頑張りに期待しましょう。